KALDIのワインに恋をした今年の夏の話
この記事は「飲んべえ・酒くず(のつもりでいる人)の Advent Calendar 2019 - Adventar」の14日目の記事です。
はじめまして。さくちひと申します。
都内のSIerでシステムエンジニアとしてフロントエンドサーバサイドなにそれおいしいのな仕事をしています。
さて、突然ですがお酒と私の話をします。
わたしは幸いなことにお酒に弱くありません。
飲んでも全く赤くなることなく、むしろ顔が青白くなっていくタイプのようです。
家系は飲めない人が多いのですが、唯一飲める祖母(寝酒に毎晩ビールかウイスキー)から酒飲みの血を引き継いでいるようです。*1
とはいえ蟒蛇というわけではなく、しっかりと酔います。
そうです、お酒に強いわけではないのです。
*2
30代突入してから一人で飲みに行くことを始めていますが、一人で飲むならやはり家で飲むほうが気が楽だったりします。
飲むお酒は舌が子供なので甘いお酒です。日本酒とか、白ワインとか、梅酒とか。
特に好きなのがドイツワイン。なんやかんや家族が買って飲んでいたので気が付けば甘い白ワインかすっきりとしたワインしか飲めない体になっていたのです。
とはいえ、ドイツワインはまあコンビニには売ってないし、なんならワインショップでは1~3本くらいしか置いていない。*3
だからと言ってボトルで買ってしまうと、余る。なぜなら飲酒するのは週1~月1くらいの頻度だから。*4
余るうえにほっといて捨てられちゃう。それはもったいない。
でもすごく・・・ワインが・・・飲みたいんです・・・家に生ハムが・・・チーズが・・・あるんです・・・な日もある。
そんな私の悩みがなんとこの夏!!!KALDIで解決することがわかったのです!!!
EISBÄR Josef
このワイン、大きさが250mlと、ハーフボトル(375ml)よりも少ないのでものすごくちょうどいい。ラッパ飲みできちゃう!!
何しろ、私の大好きなドイツワイン!!とてもすっきりとしていながらも甘みがあって飲みやすい!!!
「キンキンに冷やして飲むワイン」の名の通り、夏にすっきりと飲めることが売りでもあります
そしてボトルがとてもかわいい!!!
こんなにわたしのニーズに合致したワインがあっただろうか。
需要がなければ供給が止まるということを身に染みてわかっているほうなので*5、KALDIに行くたびに数本買い、飲み、買い、飲みという生活をこの夏はつづけました。
しかし別れはセミの音がしなくなったころ、ゆっくりと訪れたのです。
季節は秋になり、KALDIのラインナップもクリスマス仕様になってきたころ、青い白熊のボトルの売り場面積が少なくなり、どんどん端っこにおいやられていき、ついに店頭から姿を消しました。
「冷やして飲むワイン」は夏限定なのである。
こうしてわたしとワインの恋は数か月で終わりを告げることになる。
ああ素敵な出会いはもうないものか、そう落胆しKALDIに向かったところ新たな出会いがあったのです。
グリューワイン。
冬の間の恋と知りながら、またわたしはあなたを愛してしまうのか。
そういえば発信するの好きだと気付いた今年の話をしよう
この記事は『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendar 8日目の記事です。 adventar.org
はじめましての方が多いと思います。さくちひ と申します。
新卒から7年ほど都内の某SIerでアプリ保守をやっています。ほぼ一人プロジェクトを複数件やっている孤独な仕事です。
今まで技術的な勉強も発信もせずに生きてきたエンジニアがなぜ今年突然勉強と発信を始めたのか、
その3つくらいの理由(雑)を書こうと思います。
このアドベントカレンダーの趣旨、「アウトプットを振り返り」までは結構長い前置きがありますが、
見出しで雰囲気読みつつ必要なところを読んでください。自分が足りのポエムがほとんどです。
えっ、わたし何にもできなくない・・・?
先述した通り、新卒から働いている会社で一人もくもく、時々他プロジェクトの支援を行いながら日々を過ごしています。
まあ一言でいうと、めちゃくちゃつまらない。
幸いにも障害が少ないのはいいのですが、変化もほとんどなく本当に「維持」する仕事。それだけならまだしも、
人月管理の仕事なので1か月他の仕事をしないといけない。毎月社内で求職している感じ。
仕事がこんな感じ、そしてちょうど30代へ突入、さらに養う家族もない(非モテがここで功をなす)自分なので、そりゃ考える「転職」。
そこでちょっと目についたイケてる企業の中途採用を見て気づく。
あれ、わたし求められてる条件全く満たせねえwww
そうなのです。レガシーのシステム保守をしているので、わたし世の中で使われてる技術、できなかったのです。
そうだ、好きなことと技術を絡めればいいんだ!
さて、そう思ったらいざ勉強です。
けど何を勉強すればいいのかわからない。弊社で勉強会やってる集団はいるけれど、既にレベルが高く何を言っているかわからない(うえに休憩時間にやってるから参加したくない)。
さて困った、と思っている矢先、ジャニオタのアカウントでRTされたある記事が目に入ります。
この方は特別ジャニオタではないようですが、楽曲が好きでPythonを使って売上情報を取得→Pythonでグラフ化 という流れで売り上げを可視化しています。
もしかしたら「たったこれだけ」かもしれない(失礼)、けど私にとっては「好きなことをこうやって絡めることができる」と気づいたんです。
そしてあわよくばジャニオタのアカウントでバズりたい!
こうしてわたしはジャニーズネタでいい感じに何かやりたいと思い、とりあえずPythonを勉強しようと思うのでした。
嵐さん、サブスクリプションを突如解禁する
よっしゃジャニーズネタでやるぞ!!と意気込んでみたはいいものの、ジャニーズ残念ながらweb解禁がまだあまりしていない。
正確にはweb解禁めちゃくちゃし始めてる(電子書籍とかJrのYoutubeチャンネルとか)んだけど、いい感じのネタが思いつかない。
そんななか、突如発表された嵐、SNS解禁とサブスクリプションでのシングル全曲配信開始。
これめちゃくちゃ使えるのではないだろうか?
そう思い調べたけれど、実際SNSに対して使えるAPIが少なく。けどひとつ、SpotifyのAPIがいい感じに楽曲情報を抜き取ってくれるということを知り、これを使って楽曲情報を取ってみようと考えたのです。
(ニッチなAPIだったのでQiitaでもやってる人がそんなにいなかった)
そしてわたしは初めてQiitaを書いた。技術まわりでは今のところ今年唯一のアウトプットである。
ジャニオタブログでも書いたけど、結果バズらなかった。くそう。
発信することが好きだと気付いた
この会にいる方々、そして多くの技術者にとってはとても少ないアウトプット数かもしれない。
けど一つ、気づいたことがある。
わたしは発信することが好きだ。
今までは技術回りで発信するネタや知識がなかっただけなんだ。
30代というか、現在アラサーの人たちって、小中学生のころにホームページ作ったり、高校生~大学生のころにmixiが流行って遊んだり、そのあと各種SNSが流行って、とある程度発信にアクティブじゃないですか?
少なくとも私はその時流に乗っていろんなことをやっていた気がして。
(そのおかげでHTMLは少しわかる、わかるぞ!!)
加えてジャニーズにはまり始めたころ、沸き立つJUMPへの気持ちをひたすらブログに書き連ねていた。おかげさまで4年くらい経つ。
会社でも好きなことを語るプレゼン大会をやりたいと言い続けてきた。賛同者がいなくてできていないけれど。
私は発信することが好きだ。
けどまずは人前に立って何かしゃべるにもネタがない。だからまずはフリートークのLT大会を、と思い調べててたどり着いたのが『エンジニアの登壇を応援する会』さん。
慣れないSlackを使い、思い切って飛び込んで、FT大会に参加しようと意気込むまでは時間がかからなかった、秒だった。
ちなみにこのFT大会、台風で中止になったうえにリベンジは予定が合わず結局やっていない。
(この時ariakiさんとさっぴーさんに拾ってもらい日本酒をたらふく飲んだ)
来年こそはもう少し人前に立ちたいしアウトプットをごりっとやっていきたい。
そのためにとりあえず1月に違う会のLT大会で登壇申し込みしたし、そのためにはそのネタを作らなければならんのです。
ネタもジャニーズネタをもう少しおさえつつ、もう少しほかの趣味(観劇とかご飯とかお酒とかスポーツ観戦とか)も絡めて考えたい。
ちなみに今ジャニーズネタでやりたいのは「JUMPの担当と好きなJrを1人選ぶとお勧めのJrを挙げてくれるやーつ」を作ってみたい。著作権肖像権あれだから公開はしないだろうけども。
熱しやすく冷めやすいから、この熱が冷めて転職せずまたゆるゆると過ごしているかもしれない。
けど今のところは学びたいとか作りたい欲があるから、もう少し頑張ってみよう。